34カス目 抱えた在庫をどうするか

日本の商品を探してくれと連絡が来て、見つけてくれと言われたから、見つかれば買うだろうと、見つけた時点で仕入れ、すぐに発送できるようにしておいたら、購入に至らず在庫を抱える場合がある。購入しなかった理由は、値段が高すぎなど。この場合に単に在庫として抱えると費用対効果の効果の部分がゼロになる。会社のリソースは結局人が運営しているから時間も含まれると考えている。そしてそれをどのように配分するかは状況次第。いまは金というリソースが乏しいから、キャッシュフローの回転を速めることと、使った金からは時間を投入して回収することを念頭に置いている。

具体的に、抱えた在庫は単に安売りしてキャッシュに変えるのも選択肢の一つだが、その前にSNSのコンテンツの素材として使ったり、商品紹介の画像に使うこともできる。また探してくれと連絡が来た地域の他の人にヒアリングして需要を探ることもできる。

それから安く中古として販売してもいいし、試供品や他の商品が売れた時のおまけとしてもいい。

単に在庫として抱え、日の当たらない場所に置いたり、そのまま安売りするのではなく、これらの活動でその在庫に日を当ててやることで(人に知ってもらう機会を作る)広告宣伝費としての効果が出てくる。具体的数字ですぐに計る事は難しいだろうがゼロではないように思う。

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