本日は早朝にポスティングを終わらせたので、パソコン作業をしている。
「朝さんぽ」という言葉を聞いたことがあるが、そのような感じだった。
雨に濡れた桜の葉から活き活きとしている様子を感じ、きれいだった。
若いころは植物に関心がなく、田舎者には物珍しい刺激の強い人工物ばかりに目を奪われていたが、
10年ほど前から幼少時に見えていた植物や昆虫が再び目に映るようになってきた。
人工と自然、自分なりに両方見てきて思うのは、やはり自然の完成度は高い。
昔の人間は自然との距離がより近い分、自然の強さ、大きさをより直接感じることができた。
そこに崇高さなどを見出し、アミニズムという概念と共に自然と共存する道を歩んできた。
比較して現在は、科学技術の発展の影響含め、人と自然の距離が離れている。
デジタルネイティブ世代などは、植物を見て「ゲームみたい」というが、
オリジナルは自然のほうだ。
人間は自然に挑戦し続け、それなりに偉業をなしてきたと思う。
他の動物より速く移動できるようになったし、水の中や空も移動できる。
貨幣や法律、分業制という社会システムを構築し、
机の前に座って、パソコンという機械を触っていれば、
家に物が届いたり、なんと食べ物まで得られるようになった。
そういうわけで自分もそれに便乗して、その便利な道具を使おうということで、
いま文字を打っている。
そして、このブログもyoutube や note などの他のSNSとも連携させてみた。
これでもっと便利になったが、もっともっととのめりこみすぎると、
机の上に座っているだけの人生になってしまう。
それもおもしろい事ではあるが、先に書いたように5感を使った活動にも、
魅力を感じている。
だから、仕事に「歩き」を含めることは自分にとって重要に感じている。
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