日販は趣味の検定を手掛けている。ネコ検定、パンシェルジュ検定、調味料検定、すみっこぐらし検定などなど。給与アップや昇進に直接役立つ事例は少ないモノの受験者はいる。
そもそもそれが目的ではなく、自分の好きな趣味に関する試験だから、受験を通じてより知識がついたり、同じ趣味の人との交流のきっかけになったり、受験地で受験者限定の関連グッズを買えたり、イベント的要素も受験者が楽しむことができる。一億人規模で受験させたいなら、「日本人検定」というのをつくればおもしろそうだ。例えば、3級とかはアニメとかのサブカルに関する問題、1級になると数科目に分けて、政治とか国のしくみ、文学、歴史などを題材にする。
すると、子供やアニメ好きの外国人は3級あたりを受験し、外人にとっては自分の好きな日本の知識が付くうえに語学の勉強にもなる。
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