51カス目 財務諸表に必要な感情科目

ビジネスには人が大切である。

立ち上げ初期の裁量分はこの部分。

特に地元になると知人が多く、その人たちがお客さんにもなるし、同時に宣伝活動もしてくれる。

都会であっても、既知の自分の周囲の人から最初は仕事がもらえる。

これは自分が持っている他者からの信頼の度合いによっても変わってくるだろう。

目に見えない大きな資産とも言える。

ビジネスでいえば、金を生み出す大きなきっかけにもなるが、財務諸表にのることもない。

「のれん」という勘定科目があるがそれとも別概念。

金儲けする人で、この「信頼」という感情科目を見えないからと言って軽視している人に

何人も会ったことがある。

一方人のつながりが薄い人は金か頭で解決できると考えている。

金だけのやつは金を。

頭だけのやつは頭を使い、両方あるやつは費用対効果で選択すればよい。

両方ないやつはそもそもやらない方がいい。

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