去年久しぶりに飲食店で働いた。人員がぎりぎりでとても忙しかった。
一緒に働いている人はみんなとてもいい人ばかりで、親切丁寧に教えてくれた。
ただし、業務が忙しすぎた。昔は給料も安くてもそれでも働く人がいた。
しかし、今の金の卵の若者は選択肢が多いから金が目的ならわざわざ
そんな疲れる所ではたらくことはしない。
コロナで既存従業員を切ったあと、落ち着いて客が入るようになっても
人は戻らず人手不足のまま。
資金があるところは高単価の派遣でなんとか補う所が多いように思う。
働く人はよくても仕事内容がきつい。
でもまた機会があれば一緒に働きたいと思う職場だった。
そことは別にスキマバイトで言った現場がある。
フードデリバリーなので、仕事内容自体は自分にはストレスがない。
ウーバーや出前館のような配達をする人自体はたくさんいる。
しかし、そこはスキマバイトの募集をいつもしている。
何度かいって、その都度新しく自分と同じスキマバイトをしている人を見かけた。
それなのに自分を含めてそこから直接そこで働く人が出ていないのは、
職場の雰囲気が良くないからだと思う。
それが原因かははっきりとはわからないけど、自分はそこではもう働きたくないと思った。
一緒に働く人の事は最近は気にせず働いていたが、久しぶりに意識させられた。
去年までしばらく外資のベンチャーでガムをかみながら音楽をききながら自由な感じで
外人と働いていたから、なおそう感じたのかもしれない。
少しでも静かな時があれば、おいおい誰かの葬式でもしているのか?
といったような冗談がすぐに出てくるような職場だった。
その配達の職場は、仕事に必要な最低限の言葉以外しゃべらないような感じと、
ルールがあったらそれ以外いっさい例外をゆるさないし、ルール自体に疑問を持つこともない。
かといって体育会系のようなすがすがしさもない。
人がたらず、社員やバイトの人は忙しくて疲れてそうなってしまっているのだとしたら、
そんな状態の人達を見て新しく働こうという人はなかなか出てこないと思う。
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